大事なアイテムCafeドリンク


・イタリアでも家庭では100%本物のエスプレッソは飲めない。 ゆえにバールに足を運び飲むのです。
・なぜならば ⇒100%本物のエスプレッソに必要な4つのM があるのです。

Mistura 豆の配合・混合 なんと言っても新鮮(管理・保存も重要)でおいしい豆
Macinino 豆の挽き方 細かい挽き方 細かいカッティングが出来る専用ミルも重要
Macchina マシーン コーヒーでは唯一本格的なマシーンで抽出します。圧力で抽出するのですが、90℃、9気圧。この条件が重要なので、家庭用マシーンでは出来ないのです。
約20秒間で瞬間的に抽出します。よって、豆の持つうまみ成分だけ(雑味を拾うことなく)抽出します。その結果、カフェインは普通のコーヒーの2/3しか抽出されません。
Mano 熟練者 豆の挽き方。そしてタッピング(挽いた粉を抑える手の力加減)、良し悪しを見分ける最後の抽出技術です。

・よくエスプレッソは量が少ないという声を聞きますが…
 25〜30ccで無ければならない…豆の量と抽出のバランスなのです。
  (量が適当に多いのは、出がらしと同じで、不必要に水が多いのと同様)
 また、抽出時間が長いほどカフェインが出ますし、その他の雑味成分も抽出されてしまうのです。
 つまり、抽出時間と抽出量は、きちんとしたバランスでなければだめなのです。

・エスプレッソのうまみ、効用とは
 アロマ …揮発性 オイル成分が抽出されます。
 クリーミー …ヘーゼルナッツ色の細かい泡 ※これがスグに消えてしまうのは良くない印。
 エスプレッソの楽しみ方  ボディー…コク/フレーバー…味わい/アフターティスト…後味
 エスプレッソの成分は …胃酸を多く出してくれます…だから食後にも飲まれるのです

・1杯のおいしいエスプレッソが全てのバールCafeアイテムの原点なのです。
 カプチーノやカフェマッキャート…etcは全て、エスプレッソにミルクを加えるなどのアレンジメニューなのです。
 つまり、美味しいエスプレッソが抽出出来ないお店は、その他の商品も美味しくないということ。

写真1 写真2 写真3

・ここでカプチーノについて
 イタリアでも家庭では100%本物のカプチーノは飲めない。
 マシーンの蒸気で温めるフォームドミルク ⇒ここも重要な技術力
 本物のまろやかな風味、フォームドミルクのきめ細かいボディーはバールの味わい、バリスタの技術です。