BAR:バールとは?

bar bar
◆イタリアでは
・イタリア全土で16万軒有り、社会に、地域に密着した、生活に欠かせないお店なのです。
・一文で表現すると 「朝から夜まで、生活のリズムの中で、気軽に立ち寄る止まり木」 なのです。
・イタリアの街のランドマークでもあります…街には、広場があって、教会があって、そしてバールがある。
 もう一枚バールの写真

・いろいろなタイプがあります
リストランテ・バール ≫食事がしっかり出来るタイプ
エノテカ・バール ≫ワインやお酒メインのタイプ
カフェ・バール ≫カフェメニュー中心のタイプ
ピッツェリア・バール ≫パスタやピッツアメインのタイプ
パニーノ・バール ≫イタリアサンドィッチメインのタイプ
パステチェリア・バール ≫ドルチェ(デザート類)メイン
ジェラテリア・バール ≫ジェラートメインのタイプ

・このような場なのです
 コミュニケーション、コミュニティ、リラクゼーション、食事をする、情報交換する。
 ちょっとした駄菓子があったり、新聞や雑誌があったりもします。

・総合的なバールのメニューは  写真を見る
Cafesoftdrinks 大事なアイテムCafeドリンクについて
Gelato(ジェラート) イタリア語でアイスクリーム。お店での毎日の手作りが基本。
Dolce(ドルチェ) 魅力的で色鮮やかなケーキやお菓子が並びます。
Pane(パン類)Panino(パニーノ) パニーノはイタリアの代表的なサンドイッチ。生ハムやチーズが美味しい。
Antipasto(アンティパスト) 前菜惣菜類…マリネや煮込みものなど多彩な料理です。
Cucina(クッチーナ) パスタ・ピッツアや簡単で家庭的な料理です。
Vino(ワイン)など 美味しいイタリアワインやスプマンテ(発泡酒)、カクテル、リキュール…

◆生活のリズム
・バールは単なるカフェではありません。
・自分なりの用途で、自分のペースで、自由にアレンジ利用できるBARなのです。

BARなので料理とお酒と会話を楽しむ空間なのです。
 日本のバーと違うのは…イタリア人にとって、とってもカフェ(コーヒー)にこだわりがあって、
 尚且つ一日の生活の中でカフェ(朝はカプチーノ、午後、夕刻、食後はエスプレッソなど)が、
 非常に密接な飲み物アイテムであり、 リラックスや癒しなどの効用をもたらしています。

・朝は、カプチーノとパンを食べるし、お昼にはパニーノなどを食べます。
・美味しいお店での手作りジェラートや色とりどりのドルチェもいつの時間でも食べられるのです。
・リラクゼーション…夕方ホット一息疲れを癒すエスプレッソを飲みに立ち寄ります。
・夜は、おつまみや料理とワインやカクテル、グラッパやサンブッカなどをわいわい楽しみます。